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本田フル出場も不発 10戦ぶりの先発生かせず

[ 2015年12月3日 05:30 ]

クロトーネ戦の前半、攻め込むACミランの本田(左端)

イタリア杯4回戦 ACミラン3―1クロトーネ

(12月1日)
 ACミランの本田は公式戦10試合ぶりに先発したが、不発に終わった。試合開始は4―3―3の左FW、後半26分からは4―4―2の右MFでプレー。後半2分に左サイドから中央へのパスでアドリアーノの先制弾の起点になったが4本のシュートが全てDFにブロックされるなど精彩を欠いた。延長を含め120分にフル出場したが、前半40、後半32分には攻撃の勢いを止めてサポーターのブーイングを浴びた。

 日本代表では得点量産も、所属クラブでは昨年10月29日ベローナ戦以来1年以上もゴールから遠ざかる。試合後は「お疲れさまです」とだけ言い残し会場を後にした。ミハイロビッチ監督は「本田にチャンスは与えた。頑張っていたが、成功はしなかった」と酷評。定位置奪回をアピールすることはできなかった。

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2015年12月3日のニュース