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長友 前半2度の警告で退場…チームも敗れ首位陥落

[ 2015年12月2日 05:30 ]

ナポリ戦で退場となるインテル・ミラノDF長友(55)(AP)

セリエA インテル・ミラノ1―2ナポリ

(11月30日)
 左サイドバックで先発したインテル・ミラノの長友が、2度の警告を受けて退場した。前半35分に接触プレーでイエローカードを提示されると、同44分にスライディングで相手を倒して退場。定位置奪回から4試合連続先発となったが、前半2分には相手への寄せが甘く失点に絡んだ。首位攻防戦に敗れて2位に転落し、取材には応じずに会場を後にした。

 マンチーニ監督は1度目の警告について「背中に手が当たっただけで、相手のシミュレーション。トラクターにでもはねられたように痛がっていた。サッカーに接触は付き物。重要な試合なのだから(審判は)もっと考慮するべき」と長友を擁護。一方、敵将サッリ監督は「長友のファウルはあった。マンチーニ監督は違うものを見ていたかもしれないが、私は近くから見ていた」と証言した。

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