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鹿島「生みの親」に勝利贈る!15日死去・下妻取締役

[ 2015年11月22日 05:30 ]

J1第2S第17節 鹿島―名古屋

(11月22日 カシマ)
 鹿島は天国に勝利を届ける。15日に取締役の下妻博氏(享年78)が亡くなった。クラブ関係者によれば、下妻氏は「クラブの生みの親」でJリーグ創設時に前身の住友金属がリーグに加入できるよう尽力。

 石井監督は「(7日の)横浜戦に観戦に来てくださっていつものように“頑張ってるな”と声を掛けてくださった。良い試合だったと思うので良かった」と涙ながらに話した。22日の名古屋戦には喪章を着けて臨む。選手らには「多く点を取って勝って終わろう」と指示。勝ち点3差で追う首位・広島とは得失点差12で逆転優勝の可能性は低いが、最後まで諦めない試合で恩人を送る。

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2015年11月22日のニュース