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プラティニ氏らの調査終了 金銭授受でFIFA倫理委 処分決定へ

[ 2015年11月21日 17:33 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)倫理委員会の調査部門は21日、ブラッター会長とプラティニ副会長への調査を終えたと発表した。今後は裁定部門が報告書を基に、処分を決める。倫理委は2011年の200万スイスフラン(約2億4千万円)の不透明な金銭授受により、両氏に対し10月に90日間の暫定的な活動停止処分を科した。

 調査部門はプライバシーを理由に調査の詳細な内容は非公表とした。

 プラティニ氏は来年2月のFIFA会長選に立候補しているが、資格審査が保留されている。倫理委による最終的な処分の内容によっては、会長選からの撤退を余儀なくされる可能性もある。

 11年に、ブラッター氏が約9年前の報酬としてプラティニ氏に200万スイスフランをFIFAの資金から不法に支払った疑いがあり、スイス検察当局が捜査に乗り出した。(共同)

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2015年11月21日のニュース