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プラティニ副会長 CASに提訴へ 活動停止不服申し立て却下で

[ 2015年11月19日 08:40 ]

 90日間の暫定活動停止処分への不服申し立てを国際サッカー連盟(FIFA)の上訴委員会に却下されたFIFAのミシェル・プラティニ副会長(60)は18日、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴する意向を示した。ロイター通信によるとプラティニ副会長の広報担当者が「CASで彼自身の権利を回復することに自信を持っている」との文書を公表した。

 来年2月のFIFA会長選へ立候補したプラティニ副会長は処分のため資格審査が保留されている。同じく18日に却下されたFIFAのゼップ・ブラッター会長(79)の弁護士は「彼は決定にがっかりしている。今後も訴えを続けていく」と声明を出し、CASに訴える可能性に言及した。

 この問題では2011年にブラッター会長がプラティニ副会長に、約9年前の報酬として200万スイスフラン(約2億4000万円)をFIFA資金から不正に支払った疑いを持たれている。(共同)

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2015年11月19日のニュース