ハリル監督 国内組「個人面談」計画 3月まで“オフ”も宿題出す

[ 2015年11月19日 05:30 ]

バンコクの空港の解散式で選手を集めて話すハリルホジッチ監督(左から3人目)

 17日のW杯アジア2次予選カンボジア戦(プノンペン)で2―0と辛勝した日本代表は18日、羽田着の航空機で本隊が帰国した。バヒド・ハリルホジッチ監督(63)は今後、国内組を対象に「個別面談」を計画していることを明かした。日本代表の活動は来年3月のW杯アジア2次予選アフガニスタン戦まで“オフ”に入るが、都内のJFAハウスに選手を招く異例の手段でコミュニケーションを図る。海外組との面談は一時帰国予定の2月に別途、フランスで行う予定だ。

 さながら「ハリルの部屋」の始まりだ。カンボジア戦から一夜明け、帰路に就いた日本代表は経由地バンコクで海外組、国内組が解散。急きょ、空港内で即席の解散式が開かれた。ハリルホジッチ監督は「次は3月に会いましょう。国内組とは日本協会で会う機会を設けたいと思っている」と告げた。きょう19日のスタッフ会議では早速、各クラブのオフの日程なども調査する予定だ。

 A代表の活動は来年3月まで“オフ”となるが、指揮官は新たな強化プランを実施する。関係者によれば、ほぼ常駐しているJFAハウスに個別に国内組を招くという。「来季に向け何が向上できるか、各自にアドバイスしたい」と指揮官。対象は招集した選手+新戦力2、3人。選手が直接、監督の元を訪ねるのは異例だが、選手の中には「監督は食事会もしたいと言ってました」との証言もある。

 再び始まる独自のハリル流。槙野は「日本を強くしよう、変えようと言うのが伝わってくる」と言った。2―0と消化不良に終わった前日のカンボジア戦、指揮官は(1)大量得点(2)無失点(3)勝利を至上命令としていたが、不十分だった(1)については試合後も怒り心頭だったという。今後、各選手に宿題を課す方針だ。その内容は「ハリルの部屋」で個別に明かされる。

 指揮官は帰国直後の羽田空港でも訓示。日程さえ合えば個別面談に加え、集団面談も計画していることを示した。欧州組ともフランスに一時帰国する2月に欧州版「ハリルの部屋」を予定。また負傷した選手、所属先で出場機会に苦しむ選手には「自分の席を奪い取ってほしい。今後、何かあればバヒドに直接連絡を取ってくれてもいい。W杯に向け、君たちと歩んでいきたい」と“直通ホットライン”開設を告げた。ハリル流にオフの2文字はない。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「久保建英」特集記事

2015年11月19日のニュース