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FIFA次期会長選5候補を承認 高潔性審査し通過

[ 2015年11月13日 05:30 ]

 FIFAの特別選挙委員会は12日、来年2月26日に実施する次期会長選の立候補者として5人を認めたと発表した。財政面や法律順守など高潔性を審査した結果、5月の会長選で敗れたヨルダンのアリ王子、アジア連盟のサルマン会長、シャンパーニュ元FIFA副事務局長、UEFAのインファンティノ事務局長、実業家セシュワレイ氏の5人が通過。立候補届を提出した7人のうち、UEFAのプラティニ会長は90日間の暫定活動停止処分中のため審査が先送りされ、リベリア協会のビリティ会長は候補者と認められなかった。

 プラティニ会長については年末に聴聞が行われる予定で、審査を通過すれば6人目の候補者となる可能性がある。サルマン会長は母国バーレーンでの人権侵害関与が報じられていたが、問題視されなかったとみられる。

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2015年11月13日のニュース