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熊本、C大阪とドロー MF上原プロ初ゴール 昇格諦めない

[ 2015年11月1日 18:26 ]

J2第39節 熊本1―1C大阪

(11月1日 金鳥スタ)
 J2熊本は敵地でC大阪と対戦し、1-1と引き分けた。前半37分に「思いきり振り抜いた」とMF上原がプロ初ゴールとなる左足ボレーを決めて先制。後半8分にCKから同点に追い付かれたが、最後まで集中力を切らさなかった。

 小野監督は「力尽きるまで走ってくれた。だからこそ勝ち点3を取りたかった。そこまでいけなかったのは私の責任」と話したが、試合中に中盤をダイヤモンド型からボックス型に変更するなど手は尽くした。シュートは16本も浴びたが、守護神・GKシュミット ダニエルの好セーブも光った。

 残り3試合でプレーオフ圏の6位・長崎とは勝ち点差6。初のJ1昇格へ状況は厳しい、上原は「前向きに考えたい」と敵地での勝ち点1を収穫に挙げ、指揮官も「最後まで走りきるサッカーをしたい」と諦めない姿勢を打ち出した。

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2015年11月1日のニュース