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ベッケンバウアー氏 W杯招致の票買収を否定「一切なかった」 

[ 2015年10月27日 08:45 ]

 サッカーの2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会の組織委員会会長を務めたベッケンバウアー氏は26日、05年に国際サッカー連盟(FIFA)に送金した670万ユーロ(約9億円)がより多額の助成金を得るための手付金だったとした上で「FIFA財務委員会の提案を受け入れたが、拒絶すべきだった。この過ちは私の責任だ」との声明を発表した。

 ドイツの有力誌シュピーゲルが報じたW杯招致での票の買収は「一切なかった」と否定した。

 ドイツ連盟のニースバッハ会長も送金は手付金と主張。FIFAは手付金を求めることは通常ないとし、ブラッター会長が「金を要求したことはない」と反論している。(共同)

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2015年10月27日のニュース