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香川、ゴール演出で堅首!トップ下で存在感も…地元紙は厳しい評価

[ 2015年10月24日 05:30 ]

<ドルトムント・カバラ>トップ下で先発した香川

 欧州リーグ1次リーグ第3節が22日に行われ、ドルトムントはアウェーでガバラ(アゼルバイジャン)に3―1で勝利した。公式戦3試合連続で先発した日本代表MF香川真司(26)が前半38分にオーバメヤンのパスに相手と競り合いゴールに絡んだ。トップ下でフル出場して首位キープに貢献した。

 トップ下で先発した香川が出場3試合ぶりに得点に絡んだ。1―0の前半38分にオーバメヤンのパスに反応し、そこから再びオーバメヤンに渡りゴールが生まれた。パスは競り合った相手DFの足に当たっておりアシストは記録されていないが、決定的な仕事をしたことに変わりはない。攻撃の軸であるアルメニア出身のMFムヒタリャンが政治的な理由で入国を見送り欠場を余儀なくされた一戦で、香川が存在感を示した。

 試合を通して豊富な運動量を見せたが、地元紙WAZは厳しい評価。「(香川は)あまり効果的ではなかった。2点目はアシストのようだが、相手に当たってオーバメヤンの方向にボールがいっただけ」と伝えた。次戦は中2日、25日のリーグ戦でアウクスブルクと対戦する。厳しい日程を強いられるが、次は誰もが納得する結果、6試合ぶりのゴールを狙う。

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2015年10月24日のニュース