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G大阪・長谷川監督「1点が遠かった」も「意地は見せられた」

[ 2015年10月21日 21:15 ]

<G大阪・広州恒大>引き分けに終わり、ガックリの宇佐美(右)らG大阪イレブン

ACL準決勝第2戦 G大阪0―0広州恒大

(10月21日 万博)
 G大阪の長谷川健太監督(50)は、優勝した2008年以来7年ぶりの決勝進出を逃し「選手たちはよく戦ってくれたが、1点が遠かった」と悔しそうに話した。

 アウェーで行われた第1戦を1―2で落としていたため、決勝進出には、1―0または2点差以上の勝利が必要だったが、今季ハードな日程をこなしている中での試合。一方、広州恒大は2週間以上のリーグ戦中断で休養も十分な中での対戦だった。

 ゴール前を固め、カウンター狙いの広州恒大に得点こそ許さなかったものの、G大阪も得点を挙げられず。エース宇佐美を後半に投入し、再三ゴールを狙ったが得点にはならなかった。

 それでも長谷川監督は「Jリーグの意地は見せられた。この悔しさを来シーズン…いつかは勝たせたいと思う。リベンジしたい」と誓った。

 それでも、Jリーグのチームが優勝したのは07年の浦和、08年のG大阪だけ。決勝進出もそれ以来7年遠ざかっていることに警鐘を鳴らし「日本のJリーグのチームも本気でACLを狙ってほしい」と語っていた。

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