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ラウルが現役引退を表明 元スペイン代表の名FW

[ 2015年10月16日 11:20 ]

 サッカーの元スペイン代表の名FWで、同国1部リーグの強豪レアル・マドリードで長く活躍したラウル(38)が15日、現役引退を表明した。所属する北米サッカーリーグ(NASL)のニューヨーク・コスモスの公式サイトで「今季限り(11月)で引退する。簡単な決断ではないが、今がその時だ」とコメントした。

 ラウルは1994年にRマドリードでプロ生活をスタートさせ、鋭い得点感覚を持つ点取り屋として活躍。3度の欧州チャンピオンズリーグ(CL)制覇に貢献した。欧州CL通算71ゴールは歴代3位。ワールドカップ(W杯)は98年フランス大会から3大会連続で出場した。

 2010年にはシャルケ(ドイツ)に移籍し、内田篤人とともにプレー。その後、アルサド(カタール)にも所属した。(共同)

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2015年10月16日のニュース