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プラティニ会長支持を確認 UEFA緊急理事会

[ 2015年10月16日 09:12 ]

 欧州サッカー連盟(UEFA)は15日、スイスのニヨンで緊急理事会と加盟54協会による会合を開き、国際サッカー連盟(FIFA)の倫理委員会から90日間の暫定的な活動停止処分を受けたミシェル・プラティニ会長への支持を確認した。

 UEFAのジャンニ・インファンティノ事務局長は「大事なのはプラティニ会長に公平な機会が与えられること」と強調した。プラティニ氏によるFIFA上訴委員会への不服申し立てが認められなかった場合、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴することになる。UEFAは一連の手続きを11月中旬までに終えることを求める声明を採択した。

 同事務局長はプラティニ氏のFIFA会長選立候補の有効性について「既に届け出をし、候補者になっている。最終結論が出るまでは候補者」との見解を示した。

 FIFA副会長も務めるプラティニ氏は、FIFAのゼップ・ブラッター会長から高額な金銭を受け取ったことについて、スイス検察当局から証人として事情聴取を受けた。プラティニ氏は疑惑を否定している。(共同)

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2015年10月16日のニュース