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アルゼンチン 主力欠きドロー、指揮官「ハッピーでない」

[ 2015年10月15日 05:30 ]

アルゼンチンFWテベス(左)は決定機を外すなど不発に終わった(AP)

W杯南米予選 アルゼンチン0―0パラグアイ

(10月13日)
 W杯南米予選は13日に5試合が行われ、開幕戦(8日)でブラジルとともに黒星発進となったアルゼンチンは敵地でパラグアイと0―0引き分け。FWメッシらを負傷で欠いて2戦連続の無得点に終わった。FWネイマールが出場停止のブラジルは、MFウィリアンの2得点などで3―1とベネズエラを下して初勝利。ウルグアイ、チリ、エクアドルが開幕2連勝を飾った。

 アルゼンチンは、攻撃の中心選手を欠いた影響は大きかった。左膝負傷のメッシに続いて、0―2で敗れた8日のエクアドル戦でFWアグエロが左太腿を負傷し離脱。代わって先発した31歳FWテベスは前半21分の決定機を外すなど、不発に終わった。6月の南米選手権準決勝で6―1と大勝した格下パラグアイとのスコアレスドローに、マルティノ監督は「勝利が必要だったので、勝ち点1という結果はハッピーではない」と厳しい表情だった。

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2015年10月15日のニュース