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神戸 ホーム初戦落とすも指揮官前向き「チャンスは生きてる」

[ 2015年10月8日 05:30 ]

鹿島に敗れ、肩を落とす神戸イレブン

ナビスコ杯準決勝第1戦 神戸1―2鹿島

(10月7日 神戸ユ)
 追い上げは、一歩届かなかった。2点をリードされ後半を迎えた神戸は一気に2人を替えてチームのリズムを変える。後半25分には交代で入ったばかりのDF安田が左からクロスを上げて岩波のゴールをアシストし1点差。息を吹き返したチームは前半と見違える動きを見せて鹿島ゴールに迫ったものの、後半49分のレアンドロの決定機がGK正面に飛ぶなど詰めが甘く、ホームの初戦を1―2で落とした。

 これで第2戦のアウェー戦(11日)は最低でも2得点したうえでの勝ち点3が必要となった。渡辺、小川ら負傷者の復帰と、反撃した後半の内容が光明だ。ネルシーニョ監督は「互角以上に戦った。後半のようなプレーを出せれば我々のチャンスは生きている」と前向き。幾多のタイトルを獲得してきた名将は、神戸のクラブの新たな歴史を作るために策を練る。

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2015年10月8日のニュース