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旧西ドイツ代表で活躍、69歳ミュラー氏がアルツハイマー病に

[ 2015年10月8日 05:30 ]

 旧西ドイツ代表FWで「爆撃機」の異名で知られるゲルト・ミュラー氏(69)が、アルツハイマー病を患っていると6日、所属していたバイエルン・ミュンヘンが明らかにした。

 今年2月から治療を受けているということで、ルンメニゲ社長は「クラブはゲルトと彼の家族を支える」と語った。ドイツ1部で歴代1位の365点の通算得点記録を持つミュラー氏は、バイエルンMで64年から79年まで13のタイトルを獲得。西ドイツ代表では74年W杯、72年欧州選手権制覇に貢献した。引退後はバイエルンMのユースの指導者を務めた。

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2015年10月8日のニュース