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アーセナル、マンUに3発快勝 ダービー引きわけのリバプールは指揮官解任

[ 2015年10月5日 11:45 ]

マンチェスターU戦で2ゴールを決めたアーセナルのFWサンチェス(AP)

プレミアリーグ第8節

(10月4日)
 イングランド・プレミアリーグ第8節の3試合が4日に行われ、アーセナルがホームでマンチェスター・ユナイテッドを3―0で下し、2位に浮上した。リバプールはエバートンとのマージ-サイドダービーで1―1で引き分けて、試合後にロジャーズ監督が解任された。

 アーセナルは試合開始から素早いプレスでマンチェスターUを追い詰めると、前半6分MFエジルの折り返しにFWサンチェスが決めて先制。わずか1分後にもFWウォルコットのアシストからエジルが決めて加点。

 勢いに乗るアーセナルは同20分、ウォルコットのアシストからサンチェスがこの試合2点目を決めて、前半を3点リードで折り返す。後半はマンチェスターUにボールを保持されるが、GKチェフの好セーブもあり得点を許さずに完勝。リーグ戦2連勝で首位マンチェスター・シティーと勝ち点2差の2位に浮上した。

 エバートンのホームで行われたリバプールとのマージ-サイドダービーは、前半41分CKからFWイングスが頭で決めて、リバプールが先制。しかし、前半終了間際FWルカクに決められて追いつかれると、後半は一進一退の攻防も得点は生まれず1―1のドローに終わった。試合後、調子の上向かないリバプールはロジャーズ監督の解任を発表。後任にはドルトムント(ドイツ)前監督のクロップ氏や、レアル・マドリード(スペイン)前監督のアンチェロッティ氏が候補に挙がっている。

 トッテナムはアウェーでスウォンジーと2―2で引き分けた。MFエリクソンが2発のFK弾を決めて、2度のビハインドを追いついてドローニ持ち込んだ。

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