×

C大阪 4位後退も…指揮官強気崩さず「大事なのは最終順位」

[ 2015年10月5日 05:30 ]

<C大阪・福岡>前半、ウェリントン(右)に激しいタックルを受ける山口。ウェリントンに先制されたC大阪は敗戦で4位後退

J2第35節 C大阪0―1福岡

(10月4日 ヤンマー)
 C大阪はホームで痛すぎる黒星を喫した。昇格を争う福岡相手に前半を0―0で折り返し、後半開始から主導権を握り一気に攻め込む。だが、12分にGKのキックからFWウェリントンにあっさりと抜け出され先制点を献上。その後は決定機をつくり出しながらもゴールは遠く、8試合ぶりの敗戦で4位に転落した。

 「きょうの後半は、これまでで一番の内容といってもいい。順位は落ちたかもしれないが、大事なのは最終的な順位だ」と強気な姿勢を崩さなかったアウトゥオリ監督。だが、結果がすべてといえる佳境で主力の酒本、関口、玉田をメンバーから外した大胆策は不発に終わった。3試合未勝利となり、残り7試合で2位磐田とは勝ち点6差。自動昇格は厳しい状況となり、J1復帰への道のりはさらに険しくなった。

続きを表示

2015年10月5日のニュース