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ハリル監督、ラグビー代表見習え!「相手をリスペクトしすぎ」

[ 2015年10月1日 14:51 ]

記者の質問に答えるハリルホジッチ監督
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サッカー日本代表発表

 日本サッカー協会のバヒド・ハリルホジッチ監督(63)が1日、8日の2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会のアジア2次予選のシリア代表戦と、同13日のイラン代表との親善試合に臨むメンバーを23人を発表した。

 メンバー発表前にハリルホジッチ監督が9月のW杯イングランド大会で、優勝候補の南アフリカから金星を奪ったラグビー日本代表について言及した。「ラグビーの監督の話もしないといけません」と切り出し、「ラグビーの監督さんは強化合宿で5カ月間の準備をした。私も就任して5カ月ですが、ラグビーの監督は(強化合宿開始から)5ヵ月後に南アフリカに勝とうと言っていた。例えれば、我々がいまから世界一になろうと言っているようなものです。彼らはものすごい練習をしたと思います。そして日本ラグビーの歴史にかなりの結果をもたらした」とエディー・ジョーンズHCが率いるラグビー代表を称えた。

 続けて、「ラグビー代表のコーチが言っていたことがあります。『日本人は相手をリスペクトしすぎだ』と。これはサッカーにも感じることがある。私はいつも『勝利』という言葉を言っている。『みんな勝つよ、そのための準備だよ』と言っています」と、対戦相手を意識しすぎずに勝利を狙うための“メンタルの変革”を訴えていた。

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