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ブラッター会長 来年2月の次期選まで現職にとどまる意向

[ 2015年9月30日 05:30 ]

背任および横領の容疑でスイス検察当局の捜査を受けたFIFAのブラッター会長(AP)

 背任および横領の容疑でスイス検察当局の捜査を受けたFIFAのブラッター会長が、不正行為はしていないと主張して来年2月の次期会長選まで現職にとどまる考えを示した。

 同会長の弁護士が28日、FIFA職員との会合での発言として発表。ブラッター会長は11年2月にUEFAのプラティニ会長へ200万スイスフラン(当時約1億7000万円)を不法に支払った疑いがあるが98~02年にアドバイザーを務めていた際の報酬と説明。プラティニ会長も疑惑を否定する声明を発表し、UEFA加盟各協会へ釈明の文書を送った。しかし、9年後に支払われた理由は説明していないという。

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2015年9月30日のニュース