FIFA「新たな訴追も」 米長官、捜査拡大を強調

[ 2015年9月14日 23:19 ]

 リンチ米司法長官は14日、訪問先のスイスで記者会見し、国際サッカー連盟(FIFA)の汚職事件について「精力的に捜査を続けている。捜査の範囲は無限だ」と述べ、捜査が拡大していることを強調、今後さらなる訴追も想定していると語った。

 FIFAを揺るがした汚職事件をめぐっては、ブラッター会長の関与の有無が焦点となっている。しかし長官は「個別のことは何も言えない」と述べ、具体的な捜査の見通しについてはコメントを避けた。

 会見には米当局と協力しながら、独自に捜査を続けているスイスのラウバー検事総長も同席。2018年ロシア、22年カタールのW杯両大会の招致をめぐる汚職に絡み、スイス・アルプスの不動産を差し押さえたことなどを明らかにし、捜査の着実な進展を強調した。同時に「捜査はまだ中間地点にも達していない」と述べ、長期化する可能性も指摘した。

 リンチ長官は「サッカーに携わる全ての人は改革に取り組むべきだ」と述べ、汚職体質が染みついたFIFA関係者らは「誤った側に立っている」と訴えた。(共同)

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「J1」特集記事

2015年9月14日のニュース