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武藤、1トップでフル出場!同点弾お膳立てもチームは惜敗

[ 2015年9月14日 05:47 ]

シャルケ戦の後半、同点ゴールを決めたマリ(10)を祝福する武藤(右端)らマインツイレブン(AP)

ブンデスリーガ マインツ1―2シャルケ

(9月13日)
 マインツの日本代表FW武藤は13日、敵地でのシャルケ戦に1トップで先発フル出場し、前半42分に同点弾の起点となった。味方のスルーパスに反応し、右サイドを抜け出すと快足を飛ばしてドリブル。GKと1対1となり、シュートを打つこともできたがファーサイドのクレメンスへ折り返し、最後は中央に詰めたマリが決めた。

 日本代表として出場した3日のW杯アジア2次予選カンボジア戦では先発したが、無得点のまま後半20分、チーム最初の交代選手となった。「自分の良さが出ない相手に対する時でも輝けるように、新たなことを考えないといけない」と、対策を練り、リベンジを期していた8日のアフガニスタン戦では先発落ち。代わりに出場した原口が2アシストと結果を残した。後半31分に香川に代わってピッチに入ったがシュートは0。代表でポジションを奪い返すためにも、クラブで結果を残すことを求めていた。

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2015年9月14日のニュース