香川　不発もＶ弾演出、ＰＫ誘発で存在感示す

ハノーバー戦で２得点に絡んだドルトムントの香川（ＡＰ）

ブンデスリーガ第４節 ドルトムント４―２ハノーバー

（9月12日）
　日本代表ＭＦでドルトムントの香川は無得点ながら存在感を示した。８日のアフガニスタン戦から中３日の強行軍で先発。前半１２分には中央で反転から右足でゴールを狙った。先制を許したチームは前半のうちに逆転に成功。

　香川は２―２の後半２２分に左サイドから絶妙なサイドチェンジで決勝点の起点となり、３９分にも左クロスで追加点となるＰＫを誘発。４５分に退いた。日本代表では２戦３発と活躍。それでも「まだまだ得点を積み重ねていきたい」と前だけを見据えていただけに、次こそは目に見える結果を残す。