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ドルトムント開幕4連勝!香川、ノーゴールも勝利“演出”

[ 2015年9月13日 00:42 ]

ドルトムント戦の前半、競り合うハノーバーの清武(左)

 ブンデスリーガ第4節は12日に行われ、日本代表MF香川真司(26)が所属するドルトムントはアウェーでMF清武弘嗣(25)、DF酒井宏樹(25)所属のハノーバーと対戦。4―2で逆転勝利し開幕4連勝を飾った。

 再開したブンデスリーガ。香川、清武、酒井宏の3選手はそろって先発出場した。2得点した8日のW杯アジア2次予選・アフガニスタン戦(テヘラン)から中3日でピッチに立った香川。後半45分に退くまで、ゴールこそ奪えなかったが、チームの勝利を“演出”した。

 2―2で迎えた後半22分、エリア外左からサイドチェンジのパスを出すと、このボールの折り返しが相手のオウンゴールにつながり勝ち越しに成功。さらに同40分にも、香川の左からの折り返しが相手のハンドを誘いPKを獲得。これをオバメヤンが決めて、試合を決定づける追加点を奪った。

 6月に右中足骨を骨折し手術したハノーバーのMF清武はこの日が復帰戦。前半18分に絶妙な縦パスを通し、FWソビエフの先制ゴールの起点となるなど存在感を発揮したが、チームを今季初勝利に導くことはできなかった。

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