×

J1残留を目指す松本 韓国代表MFキム・ボギョンを補強

[ 2015年9月9日 16:09 ]

 J1松本は9日、イングランド・フットボールリーグ1(実質3部)のウィガンに所属していた韓国代表MFキム・ボギョン(25)を完全移籍で獲得したと発表した。松本は現在、年間順位で降格圏の16位に低迷しており、J1残留へ切り札としての活躍が期待される。

 キム・ボギョンは2010年に当時J1のC大阪に加入し、同年にJ2大分へ期限付き移籍。リーグ戦27試合に出場して8得点を記録した。翌11年にC大阪へ復帰して中心選手として活躍。12年夏の移籍でカーディフ(当時2部)に加入すると13―14シーズンにはプレミアリーグで28試合に出場した。今年1月に契約を解除してウィガンに加入したが、7月で契約満了となっていた。

 韓国代表としては10年南アフリカ大会、14年ブラジル大会と2度のW杯で代表入り。12年のロンドン五輪では銅メダル獲得に貢献した。

 先月26日に来日し、同27日のメディカルチェックを経て練習に合流。30日には東京学芸大との練習試合に出場していた。

 クラブを通じてコメントを発表し、「松本に来れたことを大変嬉しく思います。自分の力を発揮して勝利に貢献したいと思います。ファンの皆様、温かい応援をよろしくお願いします」と意気込んでいる。

続きを表示

2015年9月9日のニュース