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森重 代表2点目に喜び「全員でゴールを奪う意識が出ていた」

[ 2015年9月9日 05:30 ]

<アフガニスタン・日本>前半、本田(手前)の折り返しから森重(6)がゴールを決める

W杯アジア2次予選E組 日本6―0アフガニスタン

(9月8日 イラン・テヘラン)
 日本代表DF森重が昨年3月5日のニュージーランド戦以来となる自身代表2得点目を挙げた。前半35分、長友のゴール前へのロングフィードを頭で合わせ、GKがはじいたこぼれ球をゴールラインまで追った本田の折り返しを左足で押し込んだ。「全員でゴールを奪おうという意識が出ていた。自分も得点という形で貢献できてよかった」。カンボジア戦の吉田に続き、センターバックの2試合連続ゴールを喜んだ。

 相手が引いて守備を固める中、自身も敵陣まで入り司令塔のようにボールを左右へ散らした。前半27分には足で狙ったミドルシュートがゴール前でバウンドが変わり、GKが慌ててはじいたボールがバーを直撃と見せ場はたっぷり。本職の守備でも最後まで集中力を切らさず無失点に封じた。国内組で臨んだ東アジア杯で主将を務め、ハリルホジッチ監督から「チームを引っ張る存在になってほしい」と期待される男が攻守で貢献した。

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2015年9月9日のニュース