×

岡崎も2発!さすがの「○○スタン」キラーぶり発揮し後半爆発

[ 2015年9月9日 05:30 ]

<アフガニスタン・日本>後半、チーム4点目となるゴールを決めた岡崎

W杯アジア2次予選E組 日本6―0アフガニスタン

(9月8日 イラン・テヘラン)
 1トップでフル出場した日本代表FW岡崎が“中央アジアキラー”ぶりを発揮した。前半は決定機に決めきれなかったが、3―0の後半12分に山口の右からの折り返しを左足で難なく合わせて今予選自身初ゴール。3分後には本田が放ったシュートのこぼれ球に鋭く反応し、右足ボレーで叩き込んだ。

 過去にウズベキスタンとタジキスタンから7試合で7点を奪っており、中央アジアの「○○スタン」という国名相手には計8試合9得点。「(1点目は)崩しが良かったので、押し込むだけだった。2点目はこぼれ球を狙っていたので良さが出た」と納得の言葉を口にした。

 アジア2次予選は2試合連続不発とセンターフォワードの役割を果たせていなかった。6月のシンガポール戦はスコアレスドロー。今月3日のカンボジア戦もシュート6本を放ちながら決められず、「1トップとして難しさを感じていた」という。それでも、「一番求められているのは得点。ゴールを取らないと何も始まらない。90分狙い続けてゴールにつながったのはよかった」と表情を少し崩した。

 これで、国際Aマッチ通算46ゴールとし、歴代2位のJ2横浜FCのFW三浦知良と9点差となり、カウントダウンが始まった。「こういう相手に決めるのは大事。取れるときは取れるし、取れないときは取れない」と“お得意さま”から2得点を稼いだ。ゴールを決めたW杯予選は7勝1分け。日本に勝利をもたらすエースは「これが始まりだし、予選は続く。いい試合をして、結果を出して、W杯出場に近づきたい」と先を見据えていた。

続きを表示

2015年9月9日のニュース