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ハリルジャパン6発圧勝!香川“火付け”の先制弾など2ゴール

[ 2015年9月8日 23:16 ]

<アフガニスタン・日本>前半、先制ゴールを決めた香川(右)は本田らに祝福される
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W杯アジア2次予選E組 日本6―0アフガニスタン

(9月8日 イラン・テヘラン)
 サッカー日本代表は8日、中立地となるイラン・テヘランで行われた18年ワールドカップ(W杯)ロシア大会のアジア2次予選E組でアフガニスタンと対戦。前半10分にMF香川の2試合連続ゴールで先制すると、後半には香川、岡崎、本田の“そろい踏み”でゴールラッシュ。6―0と圧勝し通算成績を2勝1分け、勝ち点7とした日本代表は、次戦10月8日、中立地オマーンで第4戦シリア戦に臨む。

 6月16日のW杯2次予選初戦(埼玉)では格下シンガポールにまさかのスコアレスドロー。カンボジア戦(埼玉)では3―0で勝利したものの、やはり格下相手に“苦戦”したハリルジャパン。この日はカンボジア戦のスターティングメンバーから武藤を外し、原口を起用した新布陣で臨んだ。

 序盤から積極的に攻撃を展開する日本。開始早々の1分には香川の左CKに中央で森重が頭で合わせる。これは相手GKにセーブされたものの、その後もボールを支配。すると同10分、ペナルティーエリア外で原口のパスを受けた香川が巧みな反転から右足を振り抜き、ゴール左に突き刺して先制点を奪った。

 失点後も引いて試合を進めるアフガニスタンに対し、日本の追加点は35分だった。長友のクロスに森重が頭で合わせる。これはGKにはじかれたが、こぼれ球をゴールラインぎりぎりのところで本田がスライディングで折り返し、森重が押し込んだ。

 前半を2―0で折り返した日本は後半にゴールラッシュ。まずは6分に左サイドで原口のパスを受けた香川が左足でゴール右に叩き込んだ。12分には香川のスルーパスに反応した山口が抜け出し中央へ折り返すと、岡崎が冷静に決めて4点目。その3分後には本田のシュートのこぼれ球を岡崎が右足ボレーで合わせた。

 後半28分には途中出場の宇佐美が左サイドを崩してクロスを入れると、ゴール前で本田が合わせて6点目。これまでのうっ憤を晴らすかのようにゴールを積み重ねた。

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