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神戸 初4強!森岡、起死回生のFK弾 逆転敗退危機救った

[ 2015年9月7日 05:30 ]

<ナビスコ杯 神戸・柏>後半13分 FKから直接ゴールを決めレアンドロ(左)と喜ぶ森岡

ナビスコ杯準々決勝第2戦 神戸2―3柏

(9月6日 神戸ユ)
 雨中の激闘の先にクラブ初の4強が待っていた。アウェーの第1戦を2―0で勝利した心の余裕がスキを生んだのか、立ち上がりから柏の猛攻にさらされると後半6分には1―3となり一気に逆転敗退の状況に。しかし後半13分、相手ゴール前で獲得したFKを森岡が直接沈めて2―3とし2戦合計スコア4―3で初の準決勝進出を決めた。

 昨季まで率いていた柏で3年連続準決勝に進んでいたネルシーニョ監督もカップ戦巧者ぶりを見せつけた。森岡のゴールの後は1点差を死守するために高卒新人2人を投入。左サイドバックの19歳・山口は必死で食らいつき守備で貢献した。最後に好セーブを連発したGK山本は「いつやられてもおかしくなかったけど、上にいきたいという思いだけだった」と必死だった。成長を見せた神戸が苦しい戦いをくぐり抜け次のステージへと進んだ。

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2015年9月7日のニュース