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鹿島3年ぶりナビスコ4強 FW金崎が右で強烈2発

[ 2015年9月7日 05:30 ]

<鹿島・FC東京>後半、2点目のゴールを決める金崎(左)

ナビスコ杯準々決勝第2戦 鹿島3―0FC東京

(9月6日 カシマ)
 ナビスコ杯準々決勝第2戦は各地で4試合が行われ、6度目の優勝を目指す鹿島はFW金崎夢生(26)の2得点などでFC東京に3―0で快勝し、2戦合計5―2で3年ぶりの4強入りを果たした。前回王者のG大阪は名古屋と延長でも決着がつかず、PK戦を10―9で制した。神戸、新潟は初の準決勝進出。ホーム&アウェー方式の準決勝は鹿島―神戸、G大阪―新潟の組み合わせで10月7、11日に実施される。

 鹿島のFW金崎が2得点を挙げ、優勝した12年以来の4強に導いた。前半7分、左サイドからのカットインで右足でネットを揺らすと、後半15分に再び右足で強烈ミドルを叩き込んだ。同36分にPK失敗でハットトリックを逃し「触れんといてください」と苦笑いも「下が濡れていたんで浮かさないように打ちました」と2得点に納得の表情だ。石井監督は就任後のリーグ戦で6連勝中。アウェーの第1戦で引き分けて公式戦の連勝は止まったが、この日で不敗は8試合に伸びた。黄金時代を知る青木は「一戦一戦戦えばタイトルに近づいていける」と6度目Vへ強い意欲を見せた。

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2015年9月7日のニュース