香川 俊輔超える!国際Aマッチ現役MF最多得点にあと「3」

[ 2015年9月7日 05:30 ]

練習で軽快な動きを見せる香川(中央)

W杯アジア2次予選 日本―アフガニスタン

(9月8日)
 W杯アジア2次予選アフガニスタン戦(8日、テヘラン)に向けて合宿中の日本代表は6日、テヘラン市内で練習を行った。MF香川真司(26=ドルトムント)は国際Aマッチ通算21得点で、98年W杯フランス大会などに出場した中山雅史と歴代10位に並んでいる。3日のカンボジア戦に続く2戦連続弾で一気にゴン中山を抜き去るとともに現役MF登録として日本人最多得点記録を持つ24ゴールの中村俊輔超えも視野に入れた。

 状態の良さをうかがわせた。気温35度、湿度20%の中で行われた午後5時半からのトレーニング。冒頭15分の基礎練習のみの公開だったが、香川は正確なファーストタッチで鋭いターンを繰り返した。「標高が(約1200メートルと)高くて少し息が上がるけど、湿度が低いのでやりやすい。ボールに触る回数を増やし、その中でゴール前に顔を出したい」。非公開となってからは攻撃面の戦術確認に時間を割き、攻略イメージを膨らませた。

 視線の先には偉大な先輩の背中がある。国際Aマッチ出場72試合で積み上げた得点は21。08年5月24日のコートジボワール戦の代表デビューから約7年4カ月で、中山雅史に肩を並べる歴代10位まで上ってきた。視界に入っているのはMF登録の最多記録を持つ中村俊輔の24ゴール。「特に意識はしていないけど一試合一試合積み重ねてきた結果。チームが勝つことを最優先に考えた上で結果を出せれば」と3日のカンボジア戦に続く、2戦連発に意欲を見せた。

 国際Aマッチデビューの時期は2学年上の本田、岡崎より前で、今遠征メンバーでは長谷部に次ぎ、長友と並ぶ2番目の古株。ハリルジャパン発足後は遠藤保、大久保らベテランの招集が見送られていることもあり、司令塔としての自覚は増した。3日のカンボジア戦前には山口を呼び「左のスペースを使って攻めたいから空けておいてほしい」と要求。自らの能力を最大限出すために、周囲に積極的に指示を出すようになった。

 カンボジア戦では無人のゴールに至近距離からシュートミスする場面もあり、「考えすぎずに、来たボールをしっかり捉えることを意識したい」と力を込めた。アフガニスタンはFIFAランク130位の格下。シンガポール、カンボジア戦で稼げなかった得失点差を伸ばすためにも、ゴンを抜き、俊輔に迫る一撃を狙う。

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