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東京Vが元監督バルコム氏追悼…クラブ初の外国人監督

[ 2015年9月3日 20:19 ]

 前身の読売クラブ時代に監督を務めたフランツ・ファン・バルコム氏が今月2日に前立腺がんのため74歳で亡くなったことを受け、J2東京Vがクラブの公式サイトを更新。

 「ご逝去の報に接し、草創期のクラブを支え、現在に至る東京ヴェルディの基礎を築かれた同氏の功績を偲び、クラブの選手及びスタッフ一同、謹んで哀悼の意を表するとともに心よりご冥福をお祈りいたします」と故人を追悼した。

 東京Vによると、バルコム氏はクラブ史上初の外国人監督として来日し、1973年シーズンから75年までの3シーズン、前身の読売クラブで監督を務め、74年にはチームを日本リーグ2部での初優勝に導いた。

 93年には同じく前身となるV川崎のヘッドコーチとしてJリーグ初代王者となったチームを支えた。

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2015年9月3日のニュース