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ドルト香川、今季初ゴール!決勝弾もアシスト、逆転勝利に貢献

[ 2015年8月21日 05:35 ]

ミッティラント戦で競り合うサウサンプトンの吉田(左)

 サッカーの欧州リーグ・プレーオフ第1戦が20日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントはアウェーでオッド(ノルウェー)と対戦。1―3で迎えた後半2分、香川が今季初ゴールとなる鮮やかな右足ボレーを決めて1点差に迫ると、その後、2ゴールを奪って逆転勝利を飾った。

 この試合、香川は先発フル出場。チームは前半開始直後に先制点を奪われると、19分、22分にも立て続けに失点する最悪の展開。

 だが、前半34分にオバメヤンのゴールで1点を返して折り返すと、後半開始早々の2分だった。左クロスからの折り返しを、香川が右足でダイレクトボレー。ゴール左に決めて雄叫びを上げた。

 この1点でさらに勢いづいたドルトムントは31分に同点に追いつくと、39分には左サイドの香川からのクロスに、ムヒタリヤンが頭で合わせて逆転に成功。香川の1ゴール、1アシストの活躍で、4―3で勝利した。

 サウサンプトン(イングランド)はホームでミッティラント(デンマーク)と1―1で引き分け。DF吉田麻也はフル出場した。FW久保裕也のヤングボーイズ(スイス)はホームでカラバグ(アゼルバイジャン)に0―1で敗戦。久保は後半40分までプレーした。FW南野拓実のザルツブルク(オーストリア)はアウェーでディナモ・ミンスク(ベラルーシ)に0―2で敗れた。南野は先発し、後半29分に後退した。MF田中亜土夢のHJKヘルシンキ(フィンランド)は敵地でクラスノダール(ロシア)に1―5で大敗。田中は先発したが前半22分に退いた。

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2015年8月21日のニュース