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王者バイエルン5発発進 ミュラー2発、新加入選手も適応

[ 2015年8月16日 05:30 ]

<バイエルンM・ハンブルガーSV>ゴールを決め喜ぶミュラー(AP)

ブンデスリーガ第1節 バイエルンM5―0ハンブルガーSV

(8月14日)
 ドイツ・ブンデスリーガの15~16年シーズンが14日に開幕。初日は1試合が行われ、リーグ史上初の4連覇を狙うバイエルン・ミュンヘンはホームでDF酒井高徳(24)が所属するハンブルガーSVに5―0で圧勝し、白星発進した。酒井高はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。

 終わってみれば王者の圧勝だった。守備を固める昨季16位のハンブルガーSVを相手に前半はFKからの1点に終わったが、後半は一気に4ゴール。グアルディオラ監督は「デビューしたドグラス・コスタとビダルには満足している」と、ともにフル出場した新加入選手に手応えをつかんだ。

 ブラジル代表FWドグラス・コスタは1得点1アシスト。後半24分に快足で右サイドをえぐってミュラーの得点を演出すると、42分に左足でミドルシュートを決めた。マンチェスターUに移籍したドイツ代表MFシュバインシュタイガーの穴埋めを期待されるチリ代表MFビダルはトップ下で攻守に奮闘。ともに初戦から存在感を示した。チームの目標はリーグ史上初の4連覇。2ゴールを挙げたFWミュラーは「貪欲さを示すことができた」と力強く語った。

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2015年8月16日のニュース