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広島の“鉄人”水本、FP最長の連続フルタイム出場が137試合でストップ

[ 2015年8月12日 20:52 ]

J1第2S第6節最終日 広島0―1鹿島

(8月12日 Eスタ)
 広島の日本代表DF水本裕貴(29)が2011年8月から続けてきた連続フルタイム出場が12日、137試合で途切れた。

 日本代表として出場していた東アジア杯(中国・武漢)から10日に帰国したばかりの水本はこの日、ホームのエディオンスタジアム広島で行われたJ1第2ステージ第6節の鹿島戦に先発。

 だが、0―1で迎えた後半31分、DF塩谷司(26)との交代でベンチに下がり、2011年8月20日に行われたJ1第22節・鹿島戦(カシマ)から続けていたフィールドプレーヤー最長連続フルタイム出場が137試合連続で途切れた。

 水本は今年5月16日に行われたJ1第1ステージ第12節の鹿島戦(カシマ)で2004~07年に服部(広島)がマークした126試合連続を抜いてフィールドプレーヤーでは最長連続フルタイム出場記録を樹立。くしくも、記録がスタートしたのも、最長記録を達成したのも、途切れたのも、すべて鹿島戦という結果となった。

 チームは0―1で敗れ、5月10日のG大阪戦(Eスタ)で負けて以来12試合ぶりの黒星。第2ステージ開幕戦から続いていた連勝は5で止まった。

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2015年8月12日のニュース