倉田　デビュー戦で絶妙アシスト！蛍とは「細かい呼吸が合う」

韓国戦の前半、相手選手と競り合う倉田（左）

男子・東アジア杯 日本１―１韓国

（8月5日 中国・武漢）
　日本代表デビューの倉田が得点に絡んだ。前半３９分、山口への絶妙な横パスでチーム唯一のゴールをアシスト。後半４３分に川又と代わったが、得点シーンは「蛍が決めるのが凄い。（山口とは）セレッソでもやってたし、細かい呼吸が合う」と満足感を漂わせた。それでも、初招集の倉田はハリルホジッチ監督との個人面談で得点を約束していただけに「決められず悔しい」と唇をかんだ。

　Ｇ大阪ではＤＦ藤春や丹羽に代表入りで先を越された。「それだけガンバに注目してくれている証拠。自分にもチャンスがある」と悔しさを押し殺して努力を続け、初の代表入り。タブレット端末に落とし込んだ海外サッカーの映像を見てイメージを膨らませながら臨んだデビュー戦は無得点だったが、中国戦では勝利に導くゴールを目指す。