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若手アピールだ!なでしこ“ベスト布陣”で東アジア杯中国戦へ

[ 2015年8月6日 05:30 ]

 東アジア杯2連敗で優勝の可能性が消滅したなでしこジャパンは5日、宿泊ホテル内で軽めのメニューをこなした。4日の韓国戦の先発メンバーに主将の川村を加えた12人が回復に努め、それ以外の選手は体幹トレーニングなどに励んだ。7月27日からの国内合宿を含め、室内だけのメニューで終わらせたのは移動日を除いて初めてとなった。

 “消化試合”の8日の中国戦は、若き戦力のラストアピールの場となる。韓国戦は北朝鮮戦からメンバーを大幅に入れ替えて臨んだが「現状の中のベストメンバーでいく」と佐々木監督は明言。来年のリオデジャネイロ五輪のメンバー入りに向けて、今大会のメンバー23人にとっては背水の試合となる。中国はW杯カナダ大会で8強に入っており、腕試しにはうってつけの相手。「このメンバーは勝つ味を得て初めて、これまでの経験がプラスになる」と指揮官。チャレンジなでしこが最後に意地を見せる。

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2015年8月6日のニュース