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本田 ミス連発でチームも惨敗…伊紙から酷評「ひ弱。落第」

[ 2015年8月6日 05:30 ]

バイエルン・ミュンヘンのラーム(右)と競り合うACミランの本田

アウディ杯準決勝 ACミラン0―3バイエルン・ミュンヘン

(8月4日)
 ACミランの本田は4日、アウディ杯準決勝のバイエルンM戦に先発したが、散々な出来に終わった。4―4―2のトップ下で、ミスを連発。前半23分に失点に直結するパスミスを犯すと、同34分にも自陣でボールを失いシュートまで持ち込まれた。バイエルンMとはCSKAモスクワに所属した13年欧州CL以来の対戦。アウェーで0―3、ホームで1―3と完敗した2年前と同様に今回も完敗した。

 本田は後半30分に途中交代。「CSKAの時は守ってカウンターを狙い最初から同じ土俵で戦うつもりがなかった。今回はこっちもつなごうとしてプレスの餌食になった。びびらずにやった結果の完敗。同じ土俵で戦わないと見えないこともあるので、いい勉強になった。全てが足りない」と振り返った。

 5日付のイタリア各紙は本田を酷評した。コリエレ・デロ・スポルトは両チーム最低の4・5の採点で「これではダメ。ミランに彼の居場所はあるのか?監督には険しい審判が求められる」とバッサリ。トゥット・スポルトは「ひ弱だった。たくさんのボールをロストした。落第」と切り捨てていた。

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2015年8月6日のニュース