サッカー東アジア杯開催の中国、日本メディアに“アウェーの洗礼”

[ 2015年8月4日 10:35 ]

中国・武漢で日本協会の大仁会長(中央)を取材する報道陣

 現在、中国・武漢でサッカーの東アジア杯を取材中だが、選手だけでなく記者にとってもアウェー(厳密には中立地だが…)は厳しいものだ。

 まずは大会取材に必要なメディアIDだが、日本メディアに配布されたIDの顔写真の大半が別人のものだった。取材申請時に提出した顔写真データが、どうやらごちゃ混ぜになってしまったようだ。あるライターは嘆いた。「私、女なのに…」。彼女のIDには男性の顔写真が貼り付けられていた。それでも、セキュリティーを通れてしまうのも“良い加減”の国、中国ならではなのだろうか。

 私はというと、顔写真の取り違えに気付いた運営側が「作り直しておくから、明日取りに来てくれ」という。しかし、翌日は女子の初戦である北朝鮮戦の日。警備も厳重になっており、IDを持っていない私は敷地の中にも入れなかった。

 警備にあたる警官に「IDは(スタジアムの)中にあるんだ」と、主張しても聞く耳を持ってもらえず。とにかく、受取場所に近いゲートに行こうと一辺約1キロの広大な敷地(ほぼ正方形)の外周を「そっちの不手際だろうが…」と、つぶやきながら回った。

 しかし、前日まで空いていたゲートは閉じていた。気温は35度を超える猛暑。結局、一周して元のゲートへ汗だくで戻った。そして、もう一度、アタック。一度は止められたが、「IDは中にある」と言ったら今度はすんなり入れた。警備の警官が変わっていたこともあるのだろうが…。本当に“良い加減”な国・中国。大好きです(笑い)(黒野 有仁)

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