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横浜 初の危険ドラッグ対策講習会、FW仲川「自覚持って判断」

[ 2015年8月3日 16:07 ]

講習会で神奈川県警関係者の話に耳を傾ける横浜イレブン

 J1横浜のトップチームの選手・スタッフ約40人を対象にした「反社会勢力対策および危険ドラッグ対策講習会」が3日、横浜市内のマリノスタウンで行われた。

 横浜は毎年、反社会勢力対策講習会を行っているが、危険ドラッグについての講習会は今回が初の実施。神奈川県警暴力団対策課と薬物銃器対策課の担当者が、暴力団と関係を持たないことや危険ドラッグの恐ろしさについて講義し、選手たちは真剣な表情で耳を傾けた。大卒新人のFW仲川は「プロとしての自覚を持って、しっかり判断していきたい」と表情を引き締めた。

 神奈川県警暴力団対策課の田渕元司氏は「気持ちが緩めば隙が出てくるので、選手には防御意識を持ってほしい」と話し、同薬物銃器対策課の志水佳比古氏も「判断力と、周りからの誘惑に負けない忍耐力をつけてほしい」と呼びかけていた。

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2015年8月3日のニュース