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清水・田坂新監督が決意 残留へ「やるしかない。勝つサッカーを」

[ 2015年8月2日 15:55 ]

記者会見で決意を語るJ1清水の田坂和昭新監督

 J1清水の大榎克己前監督の辞任を受け、ヘッドコーチから昇格した田坂和昭新監督(43)が2日、静岡市内で記者会見し「本来なら克己さんと一緒にやめるべきところ。直接“引き継いでくれ”と言われ、やるしかないと思った」と決意を語った。

 元日本代表MFの田坂監督は平塚(現湘南)などで活躍し、2006~10年に清水でコーチを務めた。ことし6月にJ2大分の監督を解任され、7月に清水のヘッドコーチに招聘された。

 現在4勝6分け12敗で年間17位に沈み、残り12試合でJ1残留を目指す。2日の練習から指揮を執った田坂監督は「自分のやりたいサッカーというより、清水が勝つサッカーを展開したい」と抱負を述べた。

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2015年8月2日のニュース