香川　チームは勝利も“消化不良”途中出場で存在感示せず…

欧州リーグ予選３回戦 ドルトムント１―０ボルフスベルガー

（7月30日）
　欧州リーグ予選３回戦の第１戦２８試合が３０日に行われ、ＭＦ香川が途中出場したドルトムントはボルフスベルガー（オーストリア）に敵地で１―０と辛勝。ＤＦ吉田がフル出場したサウサンプトンはホームでフィテッセに３―０と快勝し、ＭＦ瀬戸のアストラ（ルーマニア）は敵地でウェストハムと２―２で引き分けた。第２戦は６日に行われる。

　今季初の公式戦でＭＦ香川が先発から外れた。１点リードの後半２０分から４―２―３―１のトップ下で途中出場。トゥヘル監督から「ボールを受けてどんどんターンしてほしい」と指示を受けたが、凸凹ピッチにも苦しんで存在感を示せなかった。消化不良に終わり「一発で裏を狙う展開になり難しかったが、勝ったことが大事。次の試合がすぐ来る。監督とのフィーリングは凄く良いし、コンディションを上げてアピールしたい」と語った。