神戸ＭＦ和田の仁川ユナイテッド移籍はレンタル「一から鍛え直す」

　Ｊ１神戸は３１日、ＭＦ和田倫季（２０）が韓国Ｋリーグの仁川ユナイテッドに期限付き移籍することが決まったと発表した。期限付き移籍期間は２０１５年１２月３１日まで。すでに仁川が加入を発表しており、遅れての発表となった。

　和田は今月Ｊ２京都監督を解任された和田昌裕氏（５０）の三男で、Ｊ２京都のＭＦ和田篤紀（２２）は次兄。神戸Ｕ―１８（ユース）チームから１３年にトップチームへ昇格したが、３年間でリーグ戦出場はない。

　神戸を通じ、「今回、韓国Ｋリーグの仁川ユナイテッドに期限付き移籍することになりました。トップに昇格して、これまでの２年半で、様々な貴重な経験をすることが出来ました。この移籍で、メンタルとフィジカルと一から鍛え直して、何倍も成長したいと思います」とコメントした和田は、仁川ユナイテッドで背番号６をつけることが決まっており、８月５日から練習に合流する予定。