京川“5変化”で生き残る!左SB初挑戦でアピール

[ 2015年7月29日 05:30 ]

男子高校生とのミニゲームでドリブルで駆け上がる京川

なでしこジャパン国内合宿2日目

(7月28日 愛知県内)
 8月1日開幕の東アジア杯(中国・武漢)に臨むなでしこジャパンは28日、愛知県内で合宿2日目を行った。男子高校生との実戦形式の練習ではMF京川舞(21=INAC神戸)は主戦場の左MF以外に左サイドバックに挑戦。来年のリオデジャネイロ五輪へ向けて、万能ぶりをアピールする。

 生き残るため、京川がFWのプライドをかなぐり捨てた。男子高校生とのミニゲーム。最初は、INAC神戸でも主戦場としている左MFでプレーしたが、途中から佐々木監督の指示で就いたのは左サイドバック(SB)。所属チームでは1トップの最前線のほか、左右MFも経験済みだが、新たに生きる場所を見つけた瞬間だった。

 「SBだと前向きでボールを蹴るシーンが多いし、自分の運動量が生かせる。プレーの幅も広がるし(招集)人数が少ない時に生かせると思う」

 不慣れなポジションではあるが、バランス感覚の良さを生かし高校生にも当たり負けすることはなかった。さらに攻撃に転じた時はお手の物。スピードを生かし、左MFに入った杉田とボールチェンジをしながら左サイドを何度も駆け上がった。ゴールこそなかったが、今季リーグで7得点を挙げているだけに期待が持てる。

 なでしこでは初めてのSBだったが、今年2月のU―23ラマンガ国際大会では右SBでノルウェー戦にフル出場した。「欲を言えば、左MFをやりたい」というのは本音だが、五輪の選手登録はW杯より5人も少ない18人。リオデジャネイロ五輪へ向けての選手選考の第一弾ともいえる今大会で“5変化”の万能性を示せれば、これ以上ないアピールとなる。「今後は試合や合宿も少なくなる。与えられたポジションで結果を残したい」。新天地でも輝くことがリオへの近道になる。

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