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川島、移籍への思い語る「欧州の中で日本人GKとしてやりたい」

[ 2015年7月29日 00:40 ]

日本代表GK川島

 ノバーラ(セリエB)の練習に参加している日本代表GK川島永嗣(28)が28日、ノバーラで取材に応じた。地元記者の質問には通訳を介さず、流ちょうなイタリア語で回答。川島は昨季限りでスタンダール・リエージュ(ベルギー)を退団。セリエBは外国人枠の規定が厳しく、ノバーラには加入しない。

 【川島に聞く】

 ――少し疲れているように見えるが、コンディションは?

 毎日2部練習。キャンプのように朝9時から練習してる。やはり1人でトレーニングするのとグループでやるのとは全く違う。そういった意味ではグループでトレーニングができて、コンディション的にいい。GKコーチとも良いトレーニングが出来ているので、いい意味で追い込めている。

 ――今後の予定について

 それは(移籍)マーケットの状況次第だと思うし、自分はもう新シーズンに備えて良い準備をするだけ。7月31日までここで(練習を)やらせてもらって、いいコンディションに整えて、その後にどうなるか状況をみたい。日本には帰らない。

 ――欧州CLに出場できるチームを狙うのか

 そうですね。状況によるとは思うし、クラブにもよるかと思う。欧州CLもそうだし、ヨーロッパの大きいリーグの中で日本人のキーパーとしてやりたいという気持ちを持っている。 

 ――出場機会が得られるのはポイントか 

 それも一つ大きなポイントだと思うし、やはり選手として常にピッチに出ていることが喜び。代表に呼ばれ続ける上でも、試合に出るっていうのは大切なことだと思う。そういう色々な条件を自分で考慮しながら、今後もしっかりと判断していきたい。

 ――希望はセリエAか

 今更それを言ってもしようがないと思うので。(移籍)マーケットが(今後)どう動いてくるかという部分もあるかと思うので、今それをそんなに話す必要はない。

 ――セリエAでプレーする本田(ACミラン)、長友(インテル・ミラノ)とは何か話をしたか
 
 ここに来るのも急に決まったので(話していない)。

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2015年7月29日のニュース