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大久保 先制&決勝ゴール!“レナト移籍ショック”払しょく2発

[ 2015年7月26日 10:50 ]

<川崎・清水>前半、先制ゴールを決め、胸をたたく大久保

J1第2S第4節 川崎F3-2清水

(7月25日 等々力)
 川崎FのFW大久保が今季2度目の2得点で“レナト・ショック”を吹き飛ばした。主軸だったブラジル人選手が中国の広州富力へ移籍後は1分け1敗だったが、大久保が前半11分に4試合ぶりの先制ゴール。一時は逆転を許したが、後半にシステムを変えたことが奏功した。

 風間監督は「(ボールを)持てるからゆっくりしてしまった」と縦へ攻める意識を高めるため、攻撃的な3―4―3に変更し、2―2の後半26分にも大久保がMF田坂のパスを決めて決勝点を挙げた。

 試合終了直前には相手選手とぶつかって左足を痛めて担架で退場した大久保だが「恥ずかしいぐらい。足首と膝がしびれていたが、大丈夫」と普通に歩いてスタジアムを後にした。3試合ぶりの勝利で浮上のきっかけをつかんだ。

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2015年7月26日のニュース