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ボリビアのサッカー協会会長逮捕 汚職容疑

[ 2015年7月18日 12:03 ]

 ボリビア検察当局は17日、同国サッカー協会のカルロス・チャベス会長らを汚職の疑いで逮捕したと明らかにした。

 ロイター通信によると、チャベス会長は南米連盟の会計担当も務めている。米司法省が5月、国際大会のマーケティングをめぐる組織的な違法行為などの罪で国際サッカー連盟(FIFA)関係者ら14人を起訴した事件との関連は不明。

 地元メディアによると、2013年にボリビアで国際試合が開かれた際、フーリガン(暴徒化した観客)が起こした暴動でファンが死亡。その家族のために基金が設立されたが、家族は基金から一切の金を受け取っておらず、逮捕容疑はこの基金をめぐる内容とみられている。

 チャベス会長とともにアルベルト・ロサダ事務局長も逮捕された。(共同)

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2015年7月18日のニュース