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横浜MF富沢、33歳誕生日にJ2千葉への完全移籍を発表「新たな挑戦」

[ 2015年7月8日 22:29 ]

 J1横浜は8日、MF富沢清太郎(33)がJ2千葉に完全移籍すると発表した。富沢は9日から千葉の練習に合流するが、11日に日産スタジアムで開催されるJ1第2ステージ第1節・山形戦の試合前にサポーターへ別れの挨拶を行う。

 富沢は、下部組織から育ったJ2東京Vから12年に横浜へ加入。キャプテンも務めた東京Vでは主にセンターバックだったが、横浜移籍後は主にボランチとして活躍し、12年には26試合4得点、翌13年には29試合3得点の数字を残した。だが、昨季は19試合1得点に終わり、今季もここまで11試合1得点と出場機会が減少していた。

 富沢は横浜を通じ「日吉出身でヴェルディ育ちの僕にとって、F・マリノスはライバルであり、また憧れでした。そのユニホームを着てピッチに立つということは本当に誇り高く幸せな事でした。3年半大変お世話になりました。皆さんとは、共に闘い、普通では考えられないような時間を共有することが出来ました。本当にありがとうございました。今日で33歳になった僕自身の新たな挑戦です。常に向上心を忘れず、自分に挑戦し続けたいと思います」とコメント。

 千葉を通じては「このチームを勝利に導くため、そして優勝してJ1昇格を果たすために強い覚悟をもってこの移籍を決断しました。持てるものをすべて出し切り、ジェフのために闘いたいと思います。よろしくお願いします」と談話を発表している。

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2015年7月8日のニュース