武藤、ヒデ超え宣言!欧州1年目から全開「結果が全て」

[ 2015年7月8日 05:30 ]

出発前、ドイツでの願いを七夕の短冊に書き込む武藤

 マインツ移籍が決まった日本代表FW武藤嘉紀(22)が7日、ドイツ入りした。出発前の羽田空港では新天地でゴールを量産する決意を披露。元日本代表MF中田英寿氏が持つ欧州1年目の日本人最多得点(10)超えを狙う。記録達成となれば、プロ入りから3シーズン連続での2桁得点で日本人初。大きな期待を背負った武藤は8日にメディカルチェックを受け、9日に入団会見に臨む予定だ。

 武藤が欧州1年目から全開宣言だ。いよいよ始まる本場での挑戦。武藤はキャリーバッグも含めてフランスの高級ブランド、ルイ・ヴィトンで全身を固め、晴れ晴れとした表情で羽田空港に現れた。「海外は結果が全て。目に見える結果をしっかり出していきたい。(得点を)取れるだけ取りたい」と力強く話した。

 目指すは日本人新記録だ。多くの選手が欧州ではシーズン途中の1月に移籍しているが、過去に主要リーグに移籍した日本人が1年目で決めた最多得点は中田氏が98~99年シーズンにペルージャで記録した10得点。過去2季、ブンデスリーガで連続2桁得点の実績を残してレスターに移籍した岡崎でさえ、2桁得点達成は移籍4シーズン目とハードルは高いが、武藤は果敢に挑戦する。

 海外はサッカースタイルが違えば、食べ物、言葉なども大きく変わる。武藤も「コミュニケーションだったり、新天地に行くときはどこでも多少の不安はある」と吐露したが、出発前日もドイツ語の特訓を1時間近く行うなど、準備に余念はない。FC東京のフィッカデンティ監督からも「大きい選手に対する体の使い方」などの極意を受けた。結婚を発表した夫人もサポートへ来月にも渡独する予定という。

 到着したフランクフルトの空港ではマインツのハイデルGMに出迎えられるVIP待遇。「素晴らしい国なのでここで活躍できるように頑張っていきたい」と第一声を発した。8日にメディカルチェックを受け、9日に入団会見を行いチームに初合流する予定。11日に5部サムルロアーとの練習試合で実戦デビューの可能性もある。プロ生活1年半でスター街道を駆け上がったストライカーの挑戦が始まる。

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