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宇佐美“元同居人”岩渕にエール「点決めて勝ってくれたら」

[ 2015年7月4日 08:48 ]

なでしこジャパンの岩渕にエールを送ったG大阪FW宇佐美

 G大阪のFW宇佐美が3日、6日にW杯決勝に挑むなでしこジャパンの“元同居人”FW岩渕に「得点を決めて勝ってくれたら嬉しい」とエールを送った。途中出場した準決勝の映像も見たといい「流れを変えたし、シュートの質も高かった」と絶賛。12年のロンドン五輪決勝で敗れた相手との再戦に「前回は相当悔しかったみたい」とリベンジへの期待も寄せた。

 2人はロンドン五輪の選手村で初対面。ホッフェンハイムに加入した岩渕が13年2月に両足首じん帯を痛めた際、岩渕の通う語学学校と宇佐美の自宅が近かったことから「手助けになればという思いと、奥さん(蘭夫人)も同世代の女性がいたら喜ぶんじゃないか」と同居を提案したという。2カ月にわたり学校への送迎や食生活、リハビリなどをサポート。「ウチの犬たちが、僕じゃなくブッチー(岩渕)のヒザに座ってるのを見て、そろそろいいんじゃないの?って言いました。癒やしを奪われたんで」と“同居解消”の理由を冗談交じりに明かすなど、強い信頼関係を感じさせた。

 決戦当日、G大阪はオフ。「絶対に見ます」と約束した宇佐美は「決勝でもやれるのは間違いない」と“妹”の活躍を心待ちにしていた。

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2015年7月4日のニュース